ETFってなに?
ETFとは
「ETF」とは簡単に言うと、株式の詰め合わせパックです。
通常、株式を売買しようと思うと1つの会社について株式を購入します。
そうするとその会社の株価が上がったときはいいのですが、
下がることもあり、例えば半分の価格になるリスクもあります。
私自身、株式投資をして感じましたが、購入した企業の業績をコントロールできないし、
周りを取り巻く環境もコントロールできません。
上がればいいですが、下がることもあり、極端に言えばゼロか100です
そこでETFのような株式の詰め合わせパックだとその上がり幅、下がり幅が1つの会社に依存していないので大きく儲かることは少ないけど、大きく損することも少ないです。
具体例で教えて!
仮に「オカネ道ETF」というものがあったとして、その中身(企業)は
ソフトバンクと東京電力と武田薬品とイオンの詰め合わせパックだとします。
ソフトバンクの株価は下がったとしても、東京電力の株価が上がっていれば、「オカネ道ETF」の値下がりはありません。
その株式の詰め合わせパックの中身(企業)は、それを管理している会社(ファンドと呼びます)が適宜入れ替えをしてくれるため、自分で常に様々な企業の業績を気にする必要がありません。
ETFのデメリットは?
株式の詰め合わせパックを管理してくれている会社がいますので、その会社に管理費(信託報酬)を払う必要があります。
ETF(詰め合わせパック)により管理費が異なるので、この管理費がいくらかをチェックすることが大切です。
ちなみに、【優良なETFの管理会社】はその管理費が【安い】です。
高い管理費用をとる方が、素晴らしいパフォーマンスを期待できる気がしますが、全くそんなことありません。
「オススメなETFはなに?」のページで紹介しているETFも全て手数料は0.1%以内です。
それ以外のデメリットは種類が少ない(少ないといっても220銘柄以上あります)ことや個別株式投資と比べてリターンが少ないなどがあげられます。
定期的に企業や業界のことを研究して、頻繁に株価のチェックもするということであれば、それぞれの株式を購入するのがよいですし、
リスクを分散しつつ、資産所得(お金を生み出す仕組み)を作るということであればETFがオススメです。
オススメのETFについてまとめたページも準備しました。
ご参考ください。
また投資信託とETFの違いがよくわからないというご質問も頂くため
「投資信託とETFの違いは?」というページを準備しました